multipleminorityidentities’s blog

気づけばアラフォーになっていたギフテッドなゲイの日常

複合マイノリティの哀愁

某ゲイコミュニティでの会話が愚かで知能低すぎて離脱してしまった。感情的・反射的に反応するだけで、自分で自分の首を絞めていることに気づかない人たち。自分が困っていることにすら気づかない人たち。ゲイは頭いい傾向があると言われているけどバカばっかだし、ゲイと頭の良さにそんなに相関があるとは思えない。環境要因で努力せざるを得なかったり、他の人が意識しないことを意識せざるを得なかったりする人はいるけど。

とにかく、複合マイノリティは自分と同類のコミュニティに居場所を見つけることがなかなかできない。マイノリティ要素のうちの1つがそのコミュニティに当てはまっても、他の要素が他のメンバーからの理解や共感の妨げになってしまうし、そうでなくても周りと毛色の違う自分が浮いてしまいやすい。みんなそれぞれ違う個性を持った存在である一方で、似ているところもあるけれど、その中で前提となる部分を共有していない感が拭えず馴染めなかったり孤独を感じたりする。

自分の場合、「知能その他のスペックがそれなりに高くてなおかつゲイ」という集団を見つける必要があって、そしてそれは恐らく難しい。「いい大学出てる」とかそんなちゃちな話じゃないし(その程度じゃ条件を満たせないからこうなってるわけで)。見つかったとしても人口が少ないと「その他もろもろの寄せ集め」的な集団になりがちでばらけすぎていて、気の合う人や悩みを共有できる人がいるかは分からない。ネット上ならまだしも、リアルではたぶん皆無。高知能ノンケのコミュニティならメンバーの理解力が高いから、パンピーゲイのコミュニティより居場所はありそうだけど。