multipleminorityidentities’s blog

気づけばアラフォーになっていたギフテッドなゲイの日常

2より大きい数が扱えない人

職場の高IQの人たちだけで久々に飲んだ。すごい話が弾んで楽しかったけどやっぱり、普段の社会生活と比べるととにかく飛び交う情報量が多い。普段仕事の話ばっかりだけど、仕事を離れても相手の話の中に情報があるってことが久々に新鮮だった。2より大きい数は数えられるけど理解できませんみたいな普通の人とは雲泥の差で、この場を離れるとどんな世界が待ってるかと思うと帰りたくなくなってしまった。

次の日カフェに寄ったら、隣にいた声が大きめのおばさん2人の会話が耳に入ってきて気が狂いそうだった。自分からしたら、さも重要なことのように何か言ってはいるけど情報が殆どない会話。自分がこういう会話を聞くと頭痛がする原因って、当たり前のことや雑すぎることや間違ったことが延々耳に入ってきて脳への刺激レベルが足りないとか間違っててモヤモヤするとかってだけじゃなく、さも重要なことのように会話が進行するってあたりもポイントなのかもしれない。たぶん、頭が「大事なことを聞くモード」に切り替わって構えているいるのに当たり前と思うことしか言ってなくて肩透かしが続いて勢いよく転んでしまうからなんじゃないか。中身はスカスカなのに言語形式ばっかり大げさで「こんなのやってられるかよ」って思うってのもある。

実家に帰ったらもっとすごくて、会話なのかすら分からない情報量の会話にプラスして普通IQ向けのテレビ番組が静けさをかき消す為だけにずっと流れていてただの拷問。