multipleminorityidentities’s blog

気づけばアラフォーになっていたギフテッドなゲイの日常

ケーキの切れない餅屋問題

餅は餅屋とはよく言ったものだけど、餅屋と呼べるか怪しい輩とか、餅は餅になってるけどGが湧いてるとかって輩も一定数いる。プロの仕事は素晴らしいけどもハズレを引くとマジやべえ。だからできるだけ当たりを引きたい訳だけど、当たりが極端に少ない業界ってのもある。

たとえば不動産屋とか。下っ端なんてもう目も当てれないとかあるじゃん。忙しいんだろうけど段取りがあたおか。ヒアリングした内容を記録せず忘れる。報連相しない。メール連絡なのに情報の連続性無視の単発メールばかりで、何がどこまで進んでどこまで共有されたかが追跡されない。急に言われても用意できない書類を必要になる直前に気軽に要求する。必要になるのが分かりきってる書類のリストを作らない。客の方が賢くてよく知ってるとかってのもあるある。

医者みたいに一般にスペック高いと思われてる餅屋も、診察受けてて不安になってくることがある。*1誰でもしょっちゅうかかる病気なら見れるけどちょっとややこしい病気はそもそも聞いたこともないとか。誤診断こわい。すぐプライドが傷つくガラスのハートもやばい。ちょっとスペック高い患者だったら論文読んで勉強してくるし、医者の対応に非論理的なところを見つけてモヤって不信感をもったりもする。

なんつーか、自分よりプロなはずの人が、トレーニングを積んだ訳でもない自分より仕事できなくて任せるのがすごいストレスになるの、スペック高い人はわりとある経験なんじゃないかってオモ。

*1:当たりが極端に少ないかっつーと違うかもだけど。