multipleminorityidentities’s blog

気づけばアラフォーになっていたギフテッドなゲイの日常

遺族への謝罪にもやもやする

「遺族への謝罪」や「遺族への償い」という言葉をよく聞く。謝るなら亡くなった本人に謝れよって思ってしまう。*1亡くなったその人に扶養されていてこのままでは生活していけなくなるからとかなら緊急性があるし分かるけど、本人に近いところにいたからって本人の代理にはならない。愛する者を奪われた悲しみとかそういうことで謝罪や償いをするのなら、亡くなった人に失礼だと思う。その亡くなった人は遺族の所有物だった訳じゃないんだし。人間は自由なので誰かを自分のものにすることなんてできない。

*1:本人だけが被害者のケースを想定。