multipleminorityidentities’s blog

気づけばアラフォーになっていたギフテッドなゲイの日常

病院

1日分1万円のゴージャスな予防薬を1ヶ月飲むというバブリーな生活が始まった。製造原価ずっと安いのになんでもっと安価で広く出回ってないのか謎。保険適用外だし。日本政府の呪いがかかっている。今回の自分みたいに医者から「心配しすぎ」と言われる人ばかりではなく、病院に行ったら待合室には鬱っぽい人や睨みつけるような視線を向けてくる人がいた。待合室に出入りする人の大部分は同性愛者みたいだった。

生挿入マンは検査は定期的に受けているみたいだったけど、本人からの情報では前回の検査から時間が経っていて、ヤった時点でのステータスはわからない状態。*1いい体であれも長くて、手慣れた様子で自信ありげだった。最中に発していた言葉はゲイビデオの男優のセリフそっくりで、見過ぎなんじゃないかと思った。行為が終わった後に適当に会話していてこちらの身体や手技を褒められたんだけど、DV彼ピのことを聞かれて長く付き合ってると言った時、笑っていたけど寂しそうな顔をしていた。孤独なんだろうなって思う。

孤独になるのは色々理由がある。社会から異端視されるとうまく溶け込めず孤独になったりするし、孤独になったらそれを紛らわそうと行きずりの関係を繰り返す人もいる。そこで変にモテたりとかすると相手の方からどんどんやってきて、決まった相手がいなくても選り取りみどりだけど、時が経って気づいたら歳を食っていて、それまでは紛れていた孤独を感じることになるんじゃないかと思う。

*1:病気をうつしてやろうって人も中にはいるけど、彼はそこまで考えて行動してないみたいだった。とりあえず挿入してみて相手が嫌がらなければあわよくばって人もいるけど。