multipleminorityidentities’s blog

気づけばアラフォーになっていたギフテッドなゲイの日常

甘えたい願望

なぜ自分はパートナーに父親的な要素を求めるのかっていうことについて。自分の父親は健在だけど存在感があまりなくて、子供の時も父親らしさがあまり感じられなかった。逆に母親は存在感がありすぎたんだけど。一応だけど高IQの部類に入る自分としては、「存在感が薄くて頼りない人」と、「存在感が強くて頼りない人」に育てられているという感覚があって、多分不安だったんだろうと思う。*1そしてそれを引きずったまま、能力の高いパートナーに保護されながら子供時代の補講をやりたい、みたいな願望をもつ大人になったんだと思う。

*1:高IQの人って本人だけじゃなく親も高IQだったりすることも多いけど、うちは特にそういう兆候はなかった。10代の頃は、自分はどう見ても周りとは違うのに、両親(特に母親)の強い思い込みで普通の人間として育てられることが苦痛だった。高IQの人にとって普通の人は、見た目は大人、頭脳は子供、その名はこれあかんやつやっていう感じなのでできれば拷問される前に全力で逃げたい。