multipleminorityidentities’s blog

気づけばアラフォーになっていたギフテッドなゲイの日常

他人に許されないと存在できない人

なぜ他者からの承認がないと人間は心が折れてしまうのか考えてみた。こういうことなんじゃないか。

  • 他人に判断をアウトソース
  • 他人が期待する基準の中に留まりその範囲で動こうとする
  • 自分では自信がない、または基準を満たせない
  • 気休めでも「ここまでで許してやる」という合格点を与えてほしい
  • でも自分では気休めでもその決定を下せない
  • 評価の対象物と自分の人格を混同していたり、評価が自分の全てと思っている
  • 他人の評価なので自分の希望どおりにならないこともあって一喜一憂する

承認って死への不安と表裏一体なわけで、当然安心を求めて承認欲求をもつんだろうけど。

ちなみに自分は今、仕事のある面においては他人の行為を承認するか自分が判断する立場なので、他人が答えを持っていてドキドキということはない。でも間違ったことや無理解なことを言われたりすると面倒になったり苛立ったりということはある。*1他人に左右されず自分で自分に承認を与えられるかが心が折れない鍵かも。

*1:そういうめんどくささという意味では承認欲求が満たされないことがあるけど、他人の評価が自分の全てにはならないので情緒的にはひとまず安定はしてると思う。