multipleminorityidentities’s blog

気づけばアラフォーになっていたギフテッドなゲイの日常

保護されたいオーラ

常によその人に対して「保護されたい」オーラが出ているのか、子供のいないおばちゃんとかから甲斐甲斐しくお母さんのように世話をされる。ずっと年上のノンケ男性から「可愛い」と言われたことも。会社の年上の先輩はだいたい皆保護者。子供の頃の記憶で、ドラえもんの道具に「カワイソメダル」っていうのがあったけどそれ系統なのか?可愛がられて嬉しいけど歳食ってもこれだとイタいかも。でも可愛がってくれる年上の人がボケるか死ぬかするまではこれでいいんじゃないかって気もする(甘え発言)。

ちなみに両親(特に母親)に対しては警戒しているので、そんな隙のある姿は絶対見せない。そもそもが頼りにならないわ、めんどくさいわでいいことないし。母親は「ムチュコタンは社会に出ても自分に接するときと同じように人が言ったことの間違いをストレートに指摘したりして関係の悪くなる接し方をしているに違いない!けしからん!」とか思っているらしいけどそんな訳ないだろ。対応コストの高い、次に会うことがあるかも分からないような相手にそこまで親切に指摘してあげないし、そこまでヤバい相手とはできるだけ接しないようにしてますから!

やっぱり自分がいざという時に保護されたい相手というのは物事の判断能力が高い人なんだと思う。両親はそれが当て嵌まらないからこそ警戒している訳だし、判断能力が足りないと相手が必要なことだって正しく判断できないから、結果として迷惑をかけるだけなのがオチだし。そんな相手なんて、甘えるどころかアドバイスしてコンサル料貰いたいくらい。彼らの多くは逆立ちしたってこちらの能力レベルに達することはまずないんだし。

そりゃ普段お菓子とかくれてヨシヨシしてくれたら嬉しいし普通にデレデレするけど、いざという時にこちらが自分でどうにもできないようなことは彼らには大体無理。力仕事や感情的なスキルなら全然別だけど。で、こういう人は大体自分の思うような話し相手にもならないので、必要以上に関わらないことが多い。特に1対1で会話する場面や、自分対彼らのグループで会話する場面は避ける。楽しめないし、そもそもが会話にならなかったりするし。

だから自分としては、年上のオッサンパートナー候補についても高知能で知識が多くて「俺くんはそんなことも解らないのか。バカだなー。もうオジサンがやってあげるよー。貸してごらん」くらいの人に惹かれがちだったりする。向こうがそれで満足するかは分からないけど。