山菜と毒草を間違える人というのが毎年出てニュースになる。番組では間違えた山菜と毒草を比較して、どこが違うかも紹介したりとかしているけど、それを見る自分からするとぱっと見ただけで一目瞭然で、キャベツと人参くらい違うのに、寧ろどこが同じに見えるのか不思議だったり。
日常生活でも、目が悪い訳じゃないのに物体を視覚的に判別できてない人というのがいて、こっちがAでこっちがBだよと教えてあげても違いが分からない。仕事上のことならともかく、趣味の世界の話だったりすると相手がこっちの言うことを信じなかったりしてスルーされて、相手は同じ議論を延々続けていたりする。
同じ趣味を持つ人でも、欧米系の白人は変なプライドを持っていることがあって「アジア人にそんな能力ある訳ない」とか最初から決めつけていたりするので、教えてあげても無視して本当に堂々巡りの議論を続けている。*1で、最後は向こうにもこっちが言っていたのと同じことを言う人が出てきて議論が終了して、結局人で判断してるのかよ、みたいな。ま、お猿さんと思うしかないし、趣味界隈でのこれ系のアドバイスは限られた人たちを除いてもうしないことにしている。山菜と毒草みたいに、間違えると命取りになるものじゃなくて良かったね、としか。
*1:話は変わるけど、こちらの能力については認知しているはずなのに、議論内容の答えを提示しても、こちらの存在自体に気づかないかのように、自分達だけで延々と議論を続ける人たちというのがいて、一体何なんだろう。
