multipleminorityidentities’s blog

気づけばアラフォーになっていたギフテッドなゲイの日常

他人の専門性を判断できない人の頭の中

他人の分野をとにかく誰にでもできる簡単なことだと思い込む人がこんなにいるなんて。*1彼らの頭の中では何が起こっているのだろう。基本彼らは他人の分野について知らないでぼんやりとしたイメージだけで語っている。ぼんやりとしているのでそのイメージは詳細を欠く。実際には知らないので正確なイメージかも分からない。

でも本人たちは自信満々。だってこれをああするだけなんだから。ウェブデザイナーはチャチャっとサイト作るだけでお金がもらえていい商売だし、通訳は何か口先で喋るだけでお金がもらえて羨ましい、みたいな。*2でもその「〜するだけ」がてめーらには難しいことだからそういう人たちがいるんだろうが。全く知らないのにそこが簡単そうに見えるって全く意味が分からない。一体頭の中で何が起こっているんだ。*3

書いてたら別件を思い出して腹が立ってきたのでもう1つ。1人の人間は1つの分野しか知らないと思い込む人。世の中には「複数の分野で専門家」という人がいる。普通の人はフィクションでしかそういう人を知らないのかもしれないし、世間一般で言えばそうそう滅多にいるものでもないけど、「この人=この分野の人」って決めつけてそれしか見えなくなるって何なの?*4ま、都合のいい何でも屋にされて体壊しても嫌だけど。

*1:勿論頭が良くて何でもできる人にとっては簡単な場合があるけどそれは置いておく。

*2:相手の分野を見くびる人って専門を持たないも同然の人が多い気がするのは気のせい?そりゃ分野によっては専門性のあまり必要ないものもあるけど、空想だけでそういうこと言うんだもん。

*3:雑用レベルの仕事のはずが意外と手強かったりするときの感覚と似てるのだろうか?

*4:仕事探してた時によく経歴詐称を疑われた。普通よりスペック高い人ならいろんなことができたっておかしいことではない。