multipleminorityidentities’s blog

気づけばアラフォーになっていたギフテッドなゲイの日常

無趣味な人

世の中には何にも強い興味を持たないで生きている無趣味な人がいる。そこまで何にも関心を持たずに生きていけるものなのか?無趣味な人を何人か知ってるけど何にも強い興味を持てなくて退屈らしい。自分には異世界すぎて分からないけど気になるのでどうなってるのか考えてみた。

無趣味の状態って、知らない外国語が聞こえている状態に似てるのかもしれないと仮説を立ててみる。外国語ができない知り合いと歩いてるときにばったり別の知り合いに出くわして、英語でも何でもいいけどこっちがその人の話す言語で会話し始めると、一緒に歩いてた知り合いがサーっと離れていってちょっと離れたところで会話が終わるまでぶらぶら待っていたという体験を何度もしたことがある。何にも興味を持たない無趣味な人って、出会うものと自分をつなぐものがなくて身近に感じられないんじゃないか。

例えばものを知らない人は、何か始めて何これ楽しいと思える前にたくさんの情報に圧倒されて、分からないものだらけでついていけないんじゃないかって思う。他にも、対象に対して知能やスキルが足りてない人はついていく努力をするのが負担で、楽しさよりもつまらなさを感じる。集中力や記憶力が弱い人も趣味・興味が長続きしなそう。趣味があるのに趣味と認識できていないって人もいそう。

判断基準が他人にある人も無趣味率高いのかも。親の教育方針とかでコントロールされて、自分自身の興味を優先していいか分からなくなったとか?あるいは、人に誇れるものや人より掘り下げているもの以外は趣味ではないと思い込んでいるとか?