multipleminorityidentities’s blog

気づけばアラフォーになっていたギフテッドなゲイの日常

おっ活

DV彼ピへの違和感に慣れていたけど自分が夫と思える人を探そうと思ってハイスペおっさんを見つける活動を始めてみた。やっぱ相手をママ扱いしてしたり、相手に自己投影したりする人はダメだわ。

ま、おっさん探ししてても手応えは予想通り微妙な感じ。話しててつまんない人はやっぱ多い。平凡な相手は物をあまり知らないし無趣味すぎて話すことがなかったり、理解が乏しかったりするし、情報の少なすぎる話に頭痛がする。同じ趣味をもっていてもこっちが情報量や複雑さで圧倒してしまって向こうがついて来なくなるし。*1自分のことガチで頭いいとは思ってないけどそれでも多くの相手はそんな感じ。

あとは頑張れば希望が何でも叶う前提の人。素直でキラキラしてるけど自分からするとなんか歪に感じてキモい。彼らも自他の区別が曖昧で、周りが尽くしてくれたり状況が味方してくれたりしてきたことを空気のように意識しないまま当然のように生きてきたんだと思う。自分のコントロールが及ぶ範囲を知らないというか。ちなみにこのタイプで何かの分野においてガチ勢の人をあまり見たことがない。*2

こうして夫探しをするのはいいけど、気になることもある。まずは、幾ら自分の中で今の関係が終わっていても、自分は世間的にはシングルとは呼べないこと。シングルになるにも夜逃げでもしない限りはDV彼ピの同意が必要だし。彼は去る者を追う人だからサクッと別れることができない。ポリアモリーを選択するにしてもあんなのがついて来たんじゃちょっとポリアモれない。

もう一つは、今の相手との関係が始まってからだいぶ時間が経っていること。データ量が多いので新システムへの移行が面倒。

3つ目は、夫というからには長い間連れ添いたいと思ってるんだけど、あまり年齢が離れたおっさんとはカップルになれても歳が離れてる分、一般的には一緒にいられる時間が歳の離れてないカップルより短い。やっぱりあまりおっさんすぎると「すぐおじいちゃんになって亡くなりました」とか「俺くんの性欲に付き合いきれません」ってなりやすいと思うし。そうすると、自分はハイスペックなおっさんがいいので出会いの可能性はただでさえ低いのにさらに低くなる。相手については民族系統問わないけど、ストラテジーをもっと練るか、流れに身を任せるかしないとダメっぽい。

*1:こっちからしたらそんな「何となく好き」程度で趣味って言えるの?って感じだけど。

*2:ちなみに能力が元々高くて自信のあるタイプとはまた違う。頑張ればなんでもできるとか思っていながら意外と頑張れない。