multipleminorityidentities’s blog

気づけばアラフォーになっていたギフテッドなゲイの日常

生きるブラックボックス

顔色を伺いすぎて指示内容と逆の事する人

魚拓 https://archive.md/20210423083259/https://anond.hatelabo.jp/20210422200316

こういう人いる。動きが予測不可能で一緒に仕事したくない人。彼らも自己の思考を開示しない人たち。だからなんでこうなるのかは未だに分からないんだけど、気になってちょっと考えてみた。

相手の顔色第一で動いてるってことは、相手のネガティブな顔色がすごいプレッシャーで、それを退けたいってことなんだろうか。行動の理由を尋ねられてもごめんなさいしか言わないって、なんか怒られたときに何故怒られてるかは理解しないまま「反省のポーズ」でひたすら災いが過ぎるのを待つ犬みたいだけど。余計なことをするのは自分がプレッシャーに感じる相手の顔色を変えさせたいからで、やれと言われたことをしないのはプレッシャーからの逃避ってことなのかも。とりま片方だけじゃなく「やる」と「やらない」がどっちもあるってのが不思議。*1

あともしかしたらあまりたくさんの情報は扱えなくて、指示や依頼の内容が理解できないから相手の反応を見てカバーしてるのかも。処世術だけで生きてる、みたいな。他に考えられるのは、禁止されたことをやりたくなってしまう病の人。相手の顔色がネガティブな時、窮屈に感じて言われたのと逆の行動をとって心身のバランスを取ろうとするとか?

実際に現場を見た訳じゃないから憶測だけど、元増田とその周りがみんな指示出しが下手な可能性も否定はできない。そういう企業や業界ってあるし。中の人は気づいてないけど。感情を相手にぶつけることが行われてる職場ってことも本文中に書いてあるがこれは恐らく逆効果。恐怖や心理的圧迫でタスクを処理するメモリが奪われてしまう。てか感情をぶつけるなんてそもそも職場でやることじゃないだろって感じ。

ま、考えられる対策としては他でも言われているように、文字で書かれた具体的で明確な指示を見せるとか、指示内容を復唱させるとかなんだと思う。あとは、こまめにリマインドするとか、触ってほしくないものは隠してしまって話題にも出さないとか。

*1:ちな、やってほしいことを「もうやらなくてよろしい」と言って言うことを聞かせようとする人はいる。逆はあまり想像つかないけど「痛い目に遭いたければどうぞやってください」みたいなやつだったり?なんかしっくりこないけどネガティブ深読みする人もいるし。