multipleminorityidentities’s blog

気づけばアラフォーになっていたギフテッドなゲイの日常

ピラニアのように待っている

誰かが言っていたように、頭の良さって霊感に似ている。霊が見える人に霊が見えているかは霊が見える人にしか分からない。見えない人からは嘘つきだの、かまってちゃんだの、中二病だの、統合失調症だの、霊なんていないだの、散々な言われ方をする。それと同じように、「頭のいい人」の頭の良さは頭のいい人にしか認識されない。霊感のある人と同じように散々な否定のされ方をするけど、下手すると存在していることすら認識してもらえない。相手は自分と話しているけど自分のことを別の誰かだと思っている、みたいな。そして伝えようとしていることを理解してもらえなくて相手は別の話をしてたりする。

自分はこのブログに好き放題愚痴を書いても今のところ生暖かく見守られて何もなく済んでいる。ツイッターや匿名掲示板は絡まれる人多いけど、まだこんな風に好き放題書ける場所がひっそりとあるだけマシ。日本語以外の、例えば英語を話す集団に向けて愚痴を書く場所は自分の知る限りもっと少ない。SNS中心の文化だからかも。英語圏向けの場所に英語で書こうとすると、読解力も思考力も低い人たちが的外れなことを言いながら物怖じせずにわざわざ絡んできたり、邪魔しようとからかってきたりするから言いたいこと言えない。*1あいつらいろいろなことに関心を持って自分の意見を言えるように躾けられてたりするから、考えることが苦手でも突っかかってきてすぐにクソリプで一杯になる。意見を言う前にものを考える訓練させろよとは思うけど、自分のメモ帳じゃなくネット上に書くのは誰かに聞いてもらいたいからで、否定され続けている自分を承認してくれる自分以外の相手を探しているからでもあるわけで、そういう場所がピラニアみたいな人に見つかってしまうといよいよ生きづらくなってしまう。彼ら母数が大きいからきりがないし。

*1:日本語環境でもツイッターや匿名掲示板はクソリプ天国だけど、英語圏の奴ら結構実名でも堂々とコメントしたりするから、あらゆるシチュエーションで良くも悪くも反応がある。