最近職場や身の回りで、並行世界に連れ込まれる系のトラブルが増えた。相手が前日に言ってたことと全く別の前提で行動し始めて、何も知らされてないこっちが突拍子もない要求をする迷惑な奴としてなぜか怒られる、みたいな。相手は他の人にもそういうことを平然とやってるはずなのに、なぜ毎日クレームが来ないのか不思議でしょうがない。されても気づかないとか？こっちは繰り返されるといちいち反論するのめんどいし機嫌損ねられても嫌だから謝ったりする訳だけど、いつまで平身低頭サンドバッグでいればいいの？ま、こういうことは前もあったけど増えた。以前しなかった人もするようになった。歳とって認知能力が落ちてきてるってことなんだろうけど、今これなんだとしたら、老人になったら認知症コース決定じゃないの？あと記憶を自分に都合のいい妄想とすり替えるな。
これ系で人を疲れさせる原因って他責なんじゃないかって思う。自分だってそりゃ勘違いもするし忘れることだってあるけど、自分も忘れてるかもしれない、勘違いしてるかもしれないって思ってる人同士だったら、やらかした程度にもよるけど「あ、違ったごめんねー」で割と済む。もっと言えば、いわれのない他責をしない人同士だったら誰かがサンドバッグになることなんてない。でも並行世界に拉致ってくる人はまず自分が間違ってるかもって発想自体がなくて、とにかく他者を攻撃するから、される方は「えっ」てなる。動かぬ証拠を突きつけるまで、指摘しても絶対認めないし。自分がぶっ壊れてるだけなのに、むしろ「自分はちゃんとやってるのにこいつときたら！」って思ってる。*1状況次第では、ちゃんと記憶をもってる人が多勢に無勢だったりする訳で。こういうのってどうやって身を守ればいいの？
*1:ダニング・クルーガー効果ってひょっとして記憶力と関係あるのかも。
