multipleminorityidentities’s blog

気づけばアラフォーになっていたギフテッドなゲイの日常

喪失すべき

前回書いた友人の話でやっぱり悶々。今自分の脳は彼を「ただの友人」とは認識してないっぽい。なんつーか、伴侶=長年愛してやまない人だった時、引き離されそうになったらこうなるんだろなってのを味わってる感じ。深情けパネェ重いヤバい。どうするのこれ。憑依でもされてるのか?そこに愛はあるんか?ありすぎだろ。

で、昔強烈に惹かれた人のことを思い出した。その人との未来なんてないのは自明だったし想像もできなかったんだけど、苦しくてしょうがなかった。今回の人だってゲイ友みたいなもんだし、今すぐ付き合うとかそんな感じじゃない。でも今回のは、もし付き合ったなら未来の2人をなんとなく想像できちゃうところが当時とは違う。てか、自分は誰かを気に入ると尽くしたくなっちゃうし(特に男)、デレデレしたくなるし(特に男)、たぶんデレデレの次の形態(男限定)がこれなんじゃないかと。

とりま、喪失感と向き合って弔う感じで味わい尽くすことが力が抜けて楽になることにつながるのかなってオモ。自分の脳の恋人観やパートナー観が「なんならセックスもする安心感のある同性の友達」ってことなのかも。*1実際その感は否めない。この友人とはお互いの彼氏にないものを補い合う関係だったはずなんだけど、こっちが変なスイッチ入ったっぽくて、自分が鼻の下伸ばして破滅するだけならともかく相手にも迷惑かからないか不安。ノンケの仲良い友人とだってブロマンス状態だし*2、こっち側は向こうがノンケってことだけで踏みとどまってるし、もし押し倒されたらそのまま離したくなくなる自信がある。

*1:父親的な愛情に飢えてるわりには対等な関係を望んでる。

*2:しかも向こうがちょっとお兄ちゃんw