multipleminorityidentities’s blog

気づけばアラフォーになっていたギフテッドなゲイの日常

フェイクデータとして存在する私

英語圏の団体からバグった扱いをされる時があって、そのエピソードが更新された。イベント事で、こっちは日本人ですっつったのになんか無関係な国の人間ってことになって登録されてた。単純なミスじゃなく人種差別を疑われてもおかしくないチョイスの国名。ま、どうでもいいと思われてんだろうけど、「あなたたちみんな同じような名前でしょ?」とばかりに別人と間違えられずに個人として認められただけ進歩したのか?*1

とりま、根底に差別心があった上で自分の考えてることが分かってなくて、安易な妄想を現実と思い込んだミスなんじゃないの?ってのを疑ってる。蔑んでて興味ないから知識もあやふやだし、それを相手に投影しちゃって相手の視点を認識できないのかなと。でも知識があやふやならググればいいじゃん猿かよってオモ。

一方で東アジア人って、グダグダだけどなんだかんだ平均スペックが相対的に高かったりするから、その基準で生活してると、対他人種でこういうトンデモ体験をした時「わざとだろ」ってなる。でも世の中には本気で真面目にやってるつもりでもガチでナチュラルに事故な人もいて、そんな人が健常者として普通に生きている。認知症やせん妄状態と同じことが繰り広げられてることを考えると、ディストピアすぎてむしろドSな人がわざとやったことであってほしいと願ってしまう。もちろん例えば日本にもガチで事故な自称健常者はすげーいるけど、世界にはそいつらがまだマシに見えるくらいバグった人もいる訳で。ま、実際のところ登録作業をやった担当者がわざとなのかガチなのかは知らんけど。

ま、あんまり低スペックな人をいじめても何にもならないけど、こっちだって人格をもって人生を生きてる訳で、一方的にこんな扱いされたら全然嬉しくはないし、こっちからしたら彼らの存在は避けようのない災害でしかない。やっぱ他者の人格を認識できないほど低スペックな人に自分と他者の比較による優劣の価値観を植え付けたらバグるのでダメ絶対。

*1:ちな、その時と同じ団体。